フィリピンから帰国してまだ寒さに慣れないなか、松江に向けて発つべく、羽田空港第1ビルのラウンジにいます。このラウンジはラップトップ用デスクが滑走路の目の前にあります。コーヒーをいただきながらぼんやり離着陸を眺め、出張先でやることをシミュレーションするのにもってこいの場所です。
飛行機に乗ってしまうと、到着してからメールチェックなどする暇もなく会議や調査が続くので、ちょっと早めに行ってメールチェックするのはmustな行程になっています。携帯端末も持ち歩いていますが、学生によってはとんでもなく大きな原稿を締め切りギリギリで添付ファイルで送ってきたりするので(卒業生のT君のD論のときとか。。。)、高速無線LANにフリーアクセスのラウンジは重宝です。
このラウンジに午前にいくといつもクロワッサンが並んでいて、10時とかでも大抵の人が取っているのを見ると、味に定評があるのかもしれません。あいにく着いてすぐ先方で会食というパターンが多いので、味見する機会はいまだありません。早朝のフライトで朝食抜きでたどりつくようなことがあるときに、と思っています。
第2ビルのラウンジは第1より少し狭く眺めもよくないので、2名用個室になっているビジネスコーナーにこもることが多いです。私はどちらかというとJALよりANAの方が好きなので、選択の余地があるときはなるべく米子便で松江に行きます。ただラウンジの快適さを考えると、JALと五分五分かなと思ったりします(米子のラウンジは最近改装されて、結構過ごしやすい空間になっています。トイレなんかも、どこのホテル?みたいな豪華なデザインに様変わりしました。名前も変わって「米子鬼太郎空港」になりました)。