息子の里帰り

約1週間の予定で息子が里帰りしました。初日は高校のクラス会に出て深夜帰宅。二日目は高校のクラスメートと朝の9時から遊びに行って、午後はうちで麻雀しようということになり、父が何かの大会で優勝したときの新品の麻雀牌やコタツの天板を押し入れから引っ張りだして、大学1年の若者3名に80歳過ぎの父が加わって興じていました。
うちには息子の友達がしょっちゅう来ていましたが、遊びと言えば裏の空き地でサッカーや野球をしたり、家ではテレビゲームでした。大学になった途端に麻雀をするようになったのが面白いです。父の麻雀を息子は初めて見たのですが、有段者の父の手つきに驚嘆していました。
24時頃、近所に住んでいる小学校からの友達が家に来て、息子と3人で日米の大学の違いや、民主党政権をどう思うかなど1時間くらい話していました。息子はその後遊びに出かけたので就寝はかなり遅かったはずですが、今日は9時から大掃除を手伝ってくれました。過去数年間、窓とサッシは息子の担当で私はノーハウを引き継いでいなかったので、大変助かりました。
掃除しながらの雑談で、息子が行っている大学は経済的に厳しい学生さんがかなり多いという話題になりました。例えば学食ではカレーライス250円が払えない学生さんのために、ルーだけ120円で売っていて、持参したご飯にかけてもらうのだそうです。アルバイトしたお金を実家に仕送っている友達もいるとのことでした。私の学生にもかつてガス代を払えなくて止められたり、カットモデルをして散髪代を浮かしていた学生がいましたが、学食の値段を見る限り、そういう学生の比率は息子の大学ほどは高くなさそうです。
午後は高校の部活の集まりがあるとかで、新宿に出かけていきました。息子は運動部と文系部を2つ掛け持ちしていたので、帰省中にもう一度は出かけることになりそうです。
中3の娘は今日で塾の冬季講習が終わるので、明日、明後日は3人がかりで大掃除の続きです。