緊急連絡

昨日は滅多に起こらない事故・事件が2つもほぼ同時に発生、注意喚起の携帯メールも一気に来て、対応に追われました。
ひとつは「東京電力南いわき開閉所」の設備でトラブルが発生したことによる停電。つくばにある産業技術総合研究所でも瞬間停電が発生しました。産総研では停電がトラブルになる装置の使用者に携帯メールで停電情報が流れる仕組みになっています(大学でもこうしてほしい。。。)。この日は大学から抜けられない状況だったので、すぐに産総研の知人にお願いして、質量分析計が無事かどうか確認してもらいました。幸い、ターボポンプも問題なく動いていました。
もうひとつは、強盗未遂事件の犯人が車で逃走、娘が通う中学校の校区にその車が乗り捨ててあったというもの。
そして、以下の対処が指示されていました。
・帰宅したお子様の外出は控えて下さい。
・明日の朝は課外活動を中止します。開校時刻は8時とします。
急いで自宅に電話をして、庭に出て戻ったときに鍵をかけ忘れないように、など、細かに注意しました。
対応が一段落して秘書さんに、「私たちが子供の頃って、携帯も無かったし、こんな緊急連絡って起こらなかったよねぇ。」「強盗未遂事件そのものが、それほど起こりませんでしたよね。」
便利な携帯はないけど、物騒な事件がそれほど起こらなかった60年代の方がよかったかも、ということで一致しました。