小型船舶免許の更新講習を受けてきました。私の免許は2級なので、20トンまでの船を5海里以内操縦できます。ダム湖などで管理者の船をお借りするときなどには必須の免許なので、5年ごとに更新しています。
配布されたテキストは5年前のとほとんど変わっていませんが、「救助を求める」という項目は遭難したときの手信号のやり方が図になっていて、文章だけだった5年前よりはるかに分かりやすくなっていました（左右に伸ばした腕を繰り返しゆっくり上下させる）。
海の110番・119番に当たる「118番」についても、GPS対応の携帯電話からかけると、位置情報が保安庁に自動的に通知されるシステムになっていることが追記されていました。ただし非通知設定にしていると伝わらないとのことです。
小型船舶の現状について、5t未満の船は沿岸漁業従事者が減って、減少傾向にあります。それに応じて漁船の事故も減少しているのですが、プレジャーボートの事故は減っていません。講習ビデオをからの印象では、プレジャーボートの中でも、特に水上オートバイに問題が多い印象を受けました。
スキューバも船の操縦も、仕事でしか使ったことがありません。定年になったら、プライベートで、ボートやスキューバを楽しみたいと思います。
