水から環境を考える

今日は本郷の講義の試験でした。
試験で毎年楽しみにしているのは、下記のような質問に学生さんがどんなことを書いてくれるかです。配点はそれほど高くないことは予め伝えているのですが、この問題に10分程度しかかけず30分で提出してしまう学生さんがいる一方で、90分の回答時間ぎりぎりまで粘って、A4用紙裏まで使って書いてくれる学生さんが、毎年数名います。
いつかは作りたいと考えている「水資源環境技術研究所」構想には、これら学生さんからの提案も随所に入っています。

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この講義では基本的な事項の解説とともに、水環境に関する研究要素(研究者)、施策上の問題(行政)、身近な環境や生活の問題(住民)を紹介しました。講義で指摘した問題、もしくは配布した「水を巡る現状」で紹介された問題からひとつを選び、上記のどの立場からどの問題をどのように解決することを目指すかをまとめてください。字数制限はありません。