手賀沼流域にはいわゆるホットスポットがあるので、手賀沼で放射性物質がどうなっているか、泥近くの餌を食べるベントスや魚に濃縮していないか、研究者でなくても気になるところだと思います。
下記の環境省ホームページで、手賀沼だけでなく流入河川の底の堆積物の検査結果が公表されています。
http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/result_pw111222-1.pdf
また千葉県の水産物の放射性物質についても公表されていて、http://www.pref.chiba.lg.jp/suisan/documents/20111114tiba.pdf
の6ページに印旛沼のエビ、8ページに手賀沼のモツゴの検査結果が出ています。いずれも検出限界以下だったようです。
セシウムやストロンチウムは半減期が長いので、このようなモニタリングは長期にわたって行っていただきたいと思います。