椎間板と髄膜

脳脊髄液減少症がましになったと思ったら、今度は頸椎椎間板の摩耗で首が痛い。だんだんひどくなるので、3月下旬にロンドンで開催されるPlane Under Pressureは代理を立てることにしました。
脳脊髄液減少症は、髄膜の穴がふさがらなくて髄液が漏れる病気です。アミノ酸の服用でかなり回復したので、膜か髄液の産出にアミノ酸が効いているのだと思っています。
頸椎椎間板はどうかと思ってWikipediaを見たら、「CILPと呼ばれる蛋白質が変異し、軟骨の成長を妨げることが発症要因のひとつとされる。」とありました。タンパク質はアミノ酸から構成されますから、ここでもアミノ酸が関係しているかもしれません。
全然証拠はないのですが、私の体はアミノ酸から合成する代謝経路のどこかに異常があるのではないかと思っています。かなりの量のカルシウムを摂取しないと爪がぐにゃぐにゃになるのも、その為ではないかと考えています。原因はたぶん、自然界に存在しない化学物質でしょう。
どうやって証明するか難しいのですが、アレルギーがある群と無い群で発症率が違うかどうかで検証できないかなと思います。あと10数年後に定年になったら何をしようか考えることがあるのですが、「医学部に入り直して、環境病をテーマに研究する」も選択肢のひとつです。