頸椎を中心に肩や背中の筋肉がかなり痛むため、年末に整形外科を受診しました。X線写真の結果、5,6,7番目の頸椎の椎間板がすり減っていたので、カラーをしたり、かなり強い鎮痛剤を服用しています。1月末になっても「あと1ヶ月これで様子を見ましょう」と言われたのですが、鎮痛剤の副作用で吐き気や強い眠気で困っていたので、専門医とされる先生がおられる大きめの病院でMRIを撮ってもらい診断いただきました。結果、「確かに神経が出ているけど、この程度なら外科手術はしません。腕が上がらなくなるとか、歩けなくなるとか、それくらい深刻になったら、また来て下さい。」
それくらい深刻にならないような対処法が何もないというのは、驚く限りです。
横になっていると重量がかからない分ラクなので、最近は1日に9時間以上はベッドで過ごしています。3月末に予定していたロンドンでのPlane Under Pressureは、LOICZの科学委員と一緒に会場からちょっと離れた寄宿舎に泊まる予定だったので、痛んだ時に宿舎に気軽に帰れず、知人に代理をお願いしました。代理をお願いする事情を前科学委員長に説明したところ、「I have a good friend who is an expert on pain management if you need her advice, let me know. Medical doctors are notoriously bad at dealing with pain.」とのメールが届きました。痛くて困っている患者に医師って冷たすぎない?と思っていたのですが、インフォームドコンセントが進んでいると聞いているイギリスの医療に対しても知人がこんな印象を持っていることから、洋の東西を問わないのかも。。と思いました(脳脊髄液減少症でお世話になったS先生やT先生のように親身になってくださる先生もおられますが、一般的な認識として)。