霞ヶ浦流入河川調査

昨日、今日と霞ヶ浦流入河川を回ってきました。
多くの川がいわゆるコンクリート3面張りで、河床にはアサザが根を張れるだけの堆積物がたまっていませんでした。また河口部は深く掘り込まれていました。これでは昔のように川にアサザが生えられないと思いました。
川底のコンクリートブロックの隙間にたまっていた堆積物を取ってきたところ、ほとんどが下の写真のように砂質でした。地元に古くから住んでいる方は、昔の霞ヶ浦は砂浜が広がっていて貝がたくさんいて、人はそこで泳いでいたと言われます。本当にそうだったのだろうと思います。