鎮痛剤の副作用

昨年末から始まった頸椎椎間板ヘルニアの激痛、トラムセット配合錠を1日4錠までとリリカカプセル75mgを朝晩1錠づつ飲んでしのいで来ました。7月末頃からトラムセットを飲んでも痛みがあまり取れず、8月半ばの診察でそう伝えたら、リリカカプセルを朝晩2錠服用よう指示されました。リリカカプセルを朝2錠飲んだところ突然眠気に襲われることが2度あったので、朝は1錠のまま、夜だけ2錠にしました。
2週間を経て、文庫本の字がほとんど読めなくなりました。そして今週の月曜、院外処方箋を持って行きつけのドラッグセンターに行き、久しぶりに脳年齢を測りました。画面にでてくる数字を順番にポインターでクリックするという単純作業で、1回目はランダムに並んている数字は静止していて、2回目はポインターで指す度に並び変わり、ポイント合計と1回目と2回目の比較で、脳年齢を割り出しています。前回5月末にやったときは41歳という判定で、過去2年間41歳か42歳のどちらかだったのに、今回はまさかの59歳。目の異常と合わせて薬の副作用の影響が高いと判断、薬剤師さんに詳しい副作用情報をコピーしていただきました。
やっぱり!で、1%以上の確率で起こる症状として、視力低下と運動失調がありました。どう対処するか、整形外科医の先生に相談しようと思います。
脳脊髄液減少症になったときも、自分に起こっていることを科学的に解析して、「脳に何かが起こっている」と信じていました。今回も薬の飲み方をいつ変えて、その後何が起こってということをおおよそ覚えていたので、脳判定の結果を見た途端に、リリカではないかと閃めいたのでした。
観察力と合理的な思考力が鍛えられる、科学者という職業を選んでよかったと、つくづく思います。