侵略的アサザ

8月に開かれた水草研究会では、佐賀のクリークでアサザが侵略的に繁茂しているという発表がありました。あいにく参加できなかったこともあり、演者の先生に場所を教えてもらい、佐賀での学会に参加する機会をとらえて行ってきました。
絶句!です。こんな状態が延々どこまで続くやら。。。という感じでした。

折り重なるように生えているものですから、沈水植物には全く光りが届きませんし、動物は酸欠で死んでしまいます(一部の魚は常時水面で呼吸して生きていけるでしょうけど)。

アサザ一面の霞ヶ浦」とは、こうした侵略的な状態を霞ヶ浦に定着させようとする暴挙に他ならないのですが。