資金集め

大学に移って研究予算が一桁減少、今年度ようやく桁だけは産総研時代と同じになったと喜んでいたところ、先月秘書さんから「先生、あと70万円しか残ってません。。」
分析装置が故障したり、手賀沼で埋土種子から沈水植物を復活させるプロジェクトに予想以上にかかったりなど必要経費だったので仕方ないのですが、今年度はM1の学生さんの研究で外来魚を飼育する池も造る予定だったので、何とか予算を捻出しなければなりません。
不思議なことに困った時には何か救いがあるもので、2年前に提案した国際予算が今になって採択されたり、昨年度100万円大学に預けていたお金がまだ戻っていなかったことが分かったりなどで、何とか池だけは造れる目処が立ちました。
来年度はどうなるのかなぁ。科研費など主な予算申請は既に終わっていますが、今年度FSで走らせているプロジェクトの報告書提出が1月、ヒアリングが2月。いつもなら論文執筆に集中できるはずの冬ですが、今年度はまだまだ資金獲得努力が続きます。