記憶の中だけの風景

今日から3日間、水環境学会。会場の大阪工業大学は私が2〜7歳を過ごした旭区新森小路の近くにあって、45年ぶりに千林の商店街を歩きました。あの頃お使いに行った味噌屋さん、魚屋さんなどは見あたらず、記憶の光景とは全く異なる光景が広がっていました。そんな中で漬け物を売っていたあの店は、もしかしたら白菜漬をよく買いに行ったあのお店だったのかも。
ちょっと歩けばよく遊んだ新森公園にも行けるのですが、今日歩いた千林の記憶との違いだけでも相当寂しい気がしたので、見に行くのをちょっとためらっています。
3.11から今日で2年。一瞬で「いつもの風景」が消えてしまった方々の気持ちはいかばかりかと、改めて思います。