鳥もいない、虫もいない-新農薬ネオニコチノイドの実態と無農薬へのとりくみ-

新しい殺虫剤として、広く使われているネオニコチノイド系農薬が生態系に、そしてわれわれ自身にも危険性があることが分かってきました。どんな危険性があるか、そして、農薬を使わない社会は実現できるか、いっしょに考えてみましょう。

日時:5 月18 日(土)13:30〜16:30
会場:立教大学(東京都豊島区西池袋3-34-1)9号館大教室 
会費:無料
参加受付:当日受付直接会場においでください)

プログラム
第1部 生物への影響
オオヨシキリの減少  市田則孝(バタフライ・ウォッチング協会)
鳥の生殖と農薬 星信彦(神戸大学教授)
トンボ類への影響 上田哲行(石川県立大学教授)
ミツバチ大量死はネオニコチノイド系農薬による脳の発達障害が原因 黒田洋一郎(環境脳神経科学情報センター代表)

第2部 農薬を使わない世界を目指して
農薬を使わない有機農法とグリーンオイルプロジェクト  稲葉光國(民間稲作研究所代表)
農協の現場から 佐々木陽悦(JA みどりの)
生協活動の現場から  冨居登美子(よつば生協 理事長 )

第3部 討論 農薬を使わない社会を作るには
進行=金井裕(ラムサール・ネットワーク日本)

主催:一般社団法人バタフライ・ウォッチング協会、NPO 法人民間稲作研究所、日本野鳥の会千葉県、NPO 法人ラムサール・ネットワーク日本、立教大学理学部
問い合わせメール先 qqh672v9あっとdream.ocn.ne.jp(バタフライ・ウォッチング協会)

(追伸)
環境ホルモン学会ニュースレター最新号の冒頭の記事もネオニコチノイドでした。学会でもこの問題は注目されているようです。