汽水域の水草

ヒシ・オニビシ・ヒメビシ・コアマモ・エビモ・ヒロハノエビモ・ホザキノフサモ・セキショウモ・オオササエビモ・オオカナダモ・マツモ・クロモ・イトクズモ。
これらの分布と塩分についてWeb of Scienceで検索したら116論文あったのですが、具体的に塩分範囲が書かれていそうなのはわずか46論文でした。
和文誌に至っては、Ciniiで上記水草の種名AND塩分でのヒットはゼロ。水草の種名だけで検索したら240論文あったのですが、塩分が書かれていたのは1論文だけでした。
水草の塩分範囲を調べたら、次は植物プランクトンの予定です。植プラだと1000論文は超えるかもと覚悟していたのですが、この調子だと200程度かもしれません。私が学生だった頃と変わらず、汽水域はまだまだ調査が及んでいない水域のようです。