印旛沼のアサザ

2007年以来の印旛沼。地元でアサザを育てている団体から開花情報を頂き、花型の確認と遺伝子調査用のサンプリングに出かけました。
双眼鏡も使って見える範囲を見た限り、短花柱花でした。

気になるのはアサザに混じって咲いているナガエツルノゲイトウ。2007年に学生の調査で来たときも気になっていたのですが、さらに増えている感じでした。例えば湖岸もナガエツルノゲイトウが目立っていました(抽水植物の根元に生えている群落がそうです)。

こういった例を見るにつけ、低鹹汽水域である宍道湖外来種が入り込みにくいようで、ラッキーだったと思います。