英語の仕事、入れ過ぎかも

昨日は正午から6時まで立て続けに来客対応。終わったときに疲れ果てていたのは、英語での対応だったということだけでなく、30〜40代前半の若手研究者の発想の速度に、50代半ばのオバサンはついていくのがやっとだったということもあるのでしょう。
ポルトガルからのお客様とは、各地のラグーンにおける漁業の持続可能性についてレビュー論文をまとめようということになり、ついでにそれを足がかりにJSPSの二国間に応募しようということになりました。その次のお客様とは、メガシティTokyoの地球温暖化に対する脆弱性を、国際チームが使用を予定しているモデルで本当に推定可能なのか議論になり、彼の方で調べてくれることになりました。
JSPSの二国間、実は多国間共同研究が採択されたので私は代表になれず、今走っているフィリピンとの二国間も代表を代わってもらうことになりました。アラル海研究の二国間も知り合いから出してもらうことにしたので、ラグーン漁業に関する二国間も、近いうちに代表になってくれる人探しを始めねばなりません。
英語脳が回復しつつあるとは言え、こんなにいっぺんに国際共同研究を進めるのは、ちょっと無謀かも。そう言えば、海外の大学から頼まれた学位審査も引き受けてしまっていました。これも無謀だったかも。