ヨシ帯沖合の湖底

昨日は宍道湖北岸中程の秋鹿(あいか)から西岸出雲空港近くまでの数カ所で、ヨシ植栽地の沖合2mまでの湖底を素潜りで観察してきました。
下の写真のヨシは植栽されたものです。標識のあたりの水深は1.75mでした。

その湖底ではヨシの遺骸に付着物がついたものがあちこちに点在していました。また柱状堆積物を採取したら、表層から15cm下まで、砂地なのに真っ黒でした。毎年枯れては流れ混むヨシ遺骸の有機物によって、還元的になっているのではないかと思います。

透明度が低く湖底は暗いのですが、ここまでツツイトモ(?)が生えていました。