新領域「水に関する研究交流会」

新領域創成科学研究科には、水に関連する研究に携わっている研究者は多いと思われるのですが、互いに何をやっているのか知る機会があまりありません。そこで環境系社会文化環境学専攻のS先生が、新領域の水関係者によるポスター発表会を企画されました。
当日(8月26日)は15時から環境棟1階ホールで21件のポスター発表がありました。環境系だけでなく、物質系のH先生から「水の局所構造をめぐる最近の話題」、生命系のO先生から「メダカの飼育に適する水を求めて」というタイトルでご研究内容を紹介いただきました。水は常温でも氷のような構造とそれがばらけた構造が一瞬で変化しているとか、メダカの写真を引き伸ばすと近縁のダツそっくりになるとか、面白いお話をたくさんうかがいました。環境系の学生さんについても、地下水や水産業を対象にしていたりなど、自然環境学専攻で扱っている内容と共通する研究をされていることを発見できました。
17時からは懇親会。アルコールが入って議論がますます活発になったようで、私が19時に辞した時には、学生さん達の間でまだ議論が続いていました。次回からは17時から始めて当初からアルコール入りにしてもいいかも、などと先生方と話していました。
企画してくださったS先生、いろいろありがとうございました。