山口大での集中講義の初日、「アオコを構成するラン藻は。。」と話していて、アレ？まるで「Aokow!」みたく、学生たちは、いまだかつて聞いたことがない外国語を聞いたような表情をしています。同じように、「硫化水素によるヘドロ臭」と言っても、「ヘドロ」をそもそも知らないような。。。
思い当たるのは、この2日間で歩いた範囲でみた水路にヘドロがまったくなく、マシジミが住んでいたこと。そしてW先生（昨日記事参照）によると、市内のあちこちでホタルが舞っているそうです。
「これは、日本の大部分とは違う」と感じた熊本市、鳥取市についでここ山口市も、身近な水辺での環境破壊が、比較的少なかった地域なのかもしれません。
