海外展開

今年の申請、おかげさまで取り纏めはほぼ終わりました。
今年の特徴は海外もしくは国際共同研究が多いこと。既に走っているフィリピンの海草藻場(分担)と世界のメガシティ(国内代表)のプロジェクトに加えて、アラル海(分担)とフブスグル湖(分担)の申請に加わりました。申請ではありませんが、水質汚染が進むバイカル湖の現状を知りたいので、ロシア人の知人に関係者への紹介をお願いしました。

南米とアフリカ大陸にはまだ行ったことがないので、現役の間に共同研究を展開できればと思っています。水位変動が大きいブラジルの平野部湖沼とかアンデスの高山湖沼、アフリカ大地溝帯の湖沼など。チュニジアのラグーンでは塩分操作によって富栄養化をコントロールしていると聞いているので、視察してみたいところです。ブータンも是非、ああいった国家体制で水環境がどうなっているか調べたいと思っています。

南極湖沼も以前から「是非一緒に行きましょう」とOGのTさんから誘われているのですが、3ヶ月も大学を不在にするのは許される雰囲気ではないようです。。。