修論の投稿予定

今日が修論のタイトル登録締め切り、23日が提出締め切りと迫っていて、今週は学生さんたちがひっきり無しに相談にきます。今年度の修了生4名のうち半分が2年目でテーマを変え、ど〜なることやらと思っていましたが、結局は例年のように投稿する価値のある内容になりました。
ということで、またもや投稿待ち修論がたまってしまいそうなので、講義や出張が一段落したら年度中に数本は投稿してしまわないと。
以下、今年こそは絵に描いた餅にならないでほしい投稿計画。

2013年度修論
K君:海草のメタボロミクス解析。K君にすべてお任せ!
U君:浮葉植物で水質浄化って、冗談でしょう?論文。あまりに当たり前のことなので、国際誌投稿は無理。年度内に国内誌投稿。
N君:宍道湖流動モデル。まだ初稿出してこないので何ともいえませんが、I先生、K先生と相談していけそうなら、K先生に英語にしてもらって国際誌投稿。
M君:手賀沼ハス群落の流動。これも私の専門外が大部分なので、A先生、K先生と相談して国内誌か国際誌か決めて、国内誌となったら年度内、国際誌なら5月までを目処に投稿。

2012年度修論
H君:南極湖沼の一次生産。Tさんと国際誌投稿を目指していた途中で語学留学に出てしまった。帰国したらすぐに何とかしてください!
Kさん:昔の霞ヶ浦アサザや水ヨシは無かった?論文。K君に手伝ってもらって年度内に国際誌投稿。連絡が行ったら対応よろしく。
S君:樹林化の進行に伴う窒素源の変化。これは確実に国際誌なので、Kさんのが終わったら取り組みますので、よろしく。
N君:ザリガニの共食い。陸水学会で優秀ポスター賞に選ばれた内容。最初から最後までN君が自分で考えて書いたので、私は全く手助けできません。今年こそ頑張って投稿してください。

2011年度修論
K君:宍道湖の50年前の水草分布。2本印刷済み
Kさん:大気起源重金属。T君に任せていたのだけど、無理そうなので私が引き取り検討中。

2010年度修論
A君:ソナーを使った水草分布。2本印刷済み
K君:急勾配河川の粒径。ごめんなさい、来年度には何とかします。。。
Cさん:カメとザリガニの関係。N先生から、データ出してくれないと論文にできないとの年賀状いただきました。連絡とってください!
Hさん:ハスが水環境に与える影響。1本は印刷済み、もう1本何とかなるか考えてみます。
Y君:ハスとマコモ群落の生態系の比較。2本印刷済み

2009年度修論
Kさん:シャジクモの石灰化。印刷済み。修論の中では一番引用されているかも。
H君:窒素飽和と土壌水。T君に任せていたのだけど、無理そうなので私が引き取り検討中。今更で申し訳ないけど、メールが届いたら対応よろしく。
M君:斐伊川渓流部と降水の化学分析。ごめんなさい、年度内に何とかします。

2008年度修論
T君:中海のアナモックス。活性が出ないという残念な結果だったけど、講義で毎年紹介しています。
I君:ザリガニを巡る食物連鎖。ごめんなさい、来年度には何とかします。もう6年も経っているけど、あなたが見つけた窒素同位体比は、水草の中では未だに世界で2番目に低いようです。

2007年度修論
K君、S君、Tさん:イオンクロで測れる項目で水質を議論した論文。私は2年生から担当。それだけで投稿できる内容にはできそうにないですが、フラッシングしたときの手賀沼に与える影響とか、データとして他の論文で引用できないか検討中。