科学とニセ科学

STAP細胞を巡り科学に対して世間が注目しているところですが、ニセ科学と科学を見分ける基準として、朝日新聞(2014.1. 8)の「記者有論」で、下記が紹介されていたそうです。
左が科学、右がニセ科学です。
「新しい証拠があれば喜んで考えを変える」「考えを変えない」
「同僚同士で情け容赦ない評価をする」「同僚同士評価はなし」
「すべての新発見を考慮に入れる」「都合のよい発見だけを選ぶj
「批判を歓迎」「批判を陰謀と見なす」
「証明可能な結果」「再現性がない」
「限定された有用性を主張」「幅広い有用性主張」
「正確な測定」「おおよその測定」


このブログでは、アサザ基金の主張に科学的根拠がないことを折に触れて紹介してきました。アサザ基金のホームページを見ると、例えば「批判を陰謀と見なす」「幅広い有用性主張」あたりから、彼らの主張がニセ科学であることが疑われると思います。