手賀沼実験池

手賀沼実験池の水草の様子を見に行きました。
ハスとヒメガマ対決実験、浅い方の池ではハスが小さい葉を広げていました。

これに対して深い方の池では昨年同様、ハスは出ていませんでした。

ただし手賀沼本湖でも下の写真のようにまだハスはまばらにしか出ていませんので、昨年同様に枯れたのかどうか、現時点での判断は難しいかもしれません。

沈水植物を植えた3つの池では、亀もライギョもいれていない池にホテイアオイが侵入し、緑藻も繁茂していました。

それにも負けずにガシャモクとみられる沈水植物が緑藻の下に生えていました。亀池、ライギョ池は緑藻は少なかったのですが、沈水植物の芽生えも確認できませんでした。

なぜ手賀沼では深いところまでハスが侵入しているのに実験池だと枯れるのか、なぜ補食者をいれていない池の方が沈水植物が残ったのか、謎解きへの挑戦は、今年が最終年度です。