EM菌、アサザ植栽などの環境教育での実態

陸水域(湖や河川など)を対象にした環境教育の問題点を巡って、陸水学会企画委員会主催の公開シンポジウムが開かれます。プログラムは下記です。どなたでも参加できますので、是非お越し下さい。
私の発表は霞ヶ浦アサザ植栽が学校教育に導入された経緯や、その結果どれほど湖岸環境が破壊されてしまったかを紹介する予定です。

企画委員会主催公開シンポジウム「環境教育と陸水学〜善悪を超えて」
日時:9月13日(土)9:15〜12:15
場所:つくば国際会議場 多目的ホール

コンビーナー:浦部美佐子(滋賀県立大学)・野崎健太郎椙山女学園大学
講演者(所属):演題
山室真澄(東京大学):水域における自然再生事業と環境教育
西廣淳(東邦大学):湖をとらえる多様な視点の共有と研究者の役割
野崎健太郎椙山女学園大学):小学校は天動説〜自然認識の問題点
高島義和(北海道大学):生物を用いた水質調査の問題点―生物の同定及び水質評価法の基礎的な問題について―
石川俊之(滋賀大学):小中学校での陸水環境の取り上げ方:科学者と教育者の距離は遠いのか?
長野 剛(朝日新聞社):EM菌と学校教育

会場の詳細は下記URLをご覧ください。
http://conference.wdc-jp.com/jslim/79/access.html