共著者に原稿をみてもらうときの注意

下記サイトの「4.査読時間のためのバッファー」は翻訳を業者にお願いする時の留意点ですが、私が共著者になる場合に、筆頭著者にお願いしたいことと一致していました。
http://www.editage.jp/insights/esl%E8%91%97%E8%80%85%E5%90%91%E3%81%91%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%EF%BC%9A%E5%AD%A6%E8%A1%93%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%81%AA%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
翻訳者を共著者に言い換えると下記になります。
1. 共著者にチェックを依頼するのは、少なくともジャーナルに投稿する2,3ヶ月前にしましょう。また、投稿予定日は共著者に伝えておきましょう。
2. 完成した論文を徹底的に見直し、満足していない箇所や修正したい箇所に印をつける時間をとりましょう。問題点を知らせるためコメントを挿入(ワードのコメント機能を使い) することで、筆頭著者も共著者も時間をかなり節約できるでしょう。
3. 論文全体の質に自信が持てない場合も、悩むことはありません。気がかりなことは共著者に伝え、論文全体を再検討してほしいのはなぜか説明しましょう。論文のうちいくつかの節に自信がない場合は、その節だけを検討してもらいます。言い換えると、共著者に何を求めているか具体的なことを知らせるということです。