脳脊髄液減少症での障害年金申請を認めてもらえなかったら

2013年3月24日記事で、脳脊髄液減少症でも障害年金を申請できると紹介しました。では具体的にどのように申請するのか、認めてもらえなかったら泣き寝入りなのかなどについて、フリーコール(全国どこからでも無料)で相談できる窓口「障害年金支援ネットワーク」を見つけました。
http://www.syougai-nenkin.or.jp/html/nenkin2.html
化学物質過敏症での申請に関する解説記事で紹介されていました。化学物質過敏症脳脊髄液減少症同様、医師の間であまり認識されていない病気なので、化学物質過敏症の事例を参考にアドバイスいただけるのではないかと思います。私自身は利用したことがありませんので、サイトの内容を見て、自己責任でご判断下さい。ブログを読んだ方から時々ご相談があるので、困っている方はかなりいらっしゃるのではないかと思っています。

なお、私の脳脊髄液減少症はほぼ完治したようです。事故前に載せた論文で最もインパクトファクターが高い学会誌に最近投稿した論文が、ほぼ受理になりました。あとは英会話が、非ネイティブとしてはトップクラスのTOEICの得点を取れていた事故前程度に回復すれば、完璧。
ここまで17年かかりましたが、もし17年前の、一方的に相手の過失である理不尽な交通事故(かつ加害者は逃走)で死んでいたら、全てが終わりでした。それで事故以来、身近で理不尽なことに遭遇したら、誰が相手でも妥協しないで戦ってきました。幸いにも生き延びることができた者の義務だと思うからです。