理学部1号館水道水質チェック

理学部地球惑星での「水圏環境学」では、毎年、パックテストを使って身近な水の窒素、リン、CODを測ってもらっています。
例年は5名以上の学生さんがパックテストを使った経験があったのですが、今年はおひとりだけでした。総合学習などで水質を測る機会が減っているのでなければよいのですが。
本日の理学部1号館8階給湯室の水道水の測定結果は、
硝酸2mg/l、残留塩素(遊離)0.4mg/l、COD8mg/l以上
でした。
残留塩素(遊離)0.4mg/Lというのは、2013年6月6日記事で書いたように、下限はあっても上限規制がない残留塩素を、それでもあまり高すぎないようにしようという努力の結果の値のようです。
にしても、CODと残留塩素がこれだけあるということは、蛇口水中の消毒副生物が気になりますね。