さつまいも一筋

自宅近くに「蔵出し・焼き芋」とだけ書かれた看板がある小売店があって、いつ通りがかっても駐車待ちの車が並んでいます。焼き芋だけでどうしてそんなに人気なのだろうと好奇心をそそられ、昨日立ち寄ってみました。
焼き芋以外にも大学芋、サツマイモジェラート、サツマイモプリン、干し芋などありましたが、サツマイモオンリーであることは確かでした。試食にと大学芋とサツマイモプリン、干し芋を購入。プリンはこの値段ならこれくらいおいしくて当たり前と思いましたが、大学芋は大阪人の辛口評価でもお買い得、干し芋は絶品でした。
ネットで調べたところ、本社はかすみがうら市にありました。地の利がいいわけでもなく、放射線風評被害が残る地域で単品の農産物しか扱わないという、常識を覆す挑戦に驚きました。
環境保全は公共事業に頼っては解決しない、人々のなりわい(=ビジネス)につなげなければ持続しない」は私の信念ですが、健康保全もそうだと思っています。いわゆる環境病(脳脊髄液減少症や花粉症も含まれると思っています)の解決もビジネスにつなげることが解決の早道(だってこんなに患者が多いのですから)と思っているのですが、水環境と違ってインスピレーションが全くわきません。その原因は、専門外だと自信がもてず、既存の状況にとらわれてしまっているからかもしれません。
ど〜しようかねぇなどと思いながら、夜食に干し芋をほおばるのでした。。。