琵琶湖では、平成６年の大渇水以降、特に南湖で水草（沈水植物）が著しく繁茂し、湖流の停滞や悪臭の発生など自然環境や生活環境に大きな影響を与えています。
このフォーラムでは、水草問題の現状と対策、有効利用について、情報提供や最新の研究を交えた情報交換を行い、今後の水草管理について考えたいと思います。
日時：平成２７年６月２７日（土） 13:00〜17:00
場所：コラボしが２１ 大会議室 滋賀県大津市打出浜２番１号
主催：滋賀県
プログラム
1.『水草の現状と変遷』芳賀裕樹 琵琶湖博物館 総括学芸員
2.『水草対策チームの取り組み』滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖政策課
3.『水草のたい肥化』公益財団法人淡海環境保全財団
4.『ホンモロコのにぎわい復活』滋賀県農政水産部水産課
5.『琵琶湖研究推進機構・湖底の底質環境の評価』井上栄壮 琵琶湖環境科学研究センター 主任研究員
6.『湖沼環境保全と水草バイオマスの有効利用』伴 修平 滋賀県立大学環境科学部 教授
7.『農耕地における水草たい肥の利用』大園享司 京都大学生態学研究センター 准教授
8.『水草のバイオエタノール化』久保幹 立命館大学生命科学部 教授
9.総合討論 コメンテーター 西廣淳 東邦大学理学部生命圏環境科学科 准教授
【申込み・問い合わせ】
参加される方の 氏名・団体名・連絡先・人数を下記の電話/FAXもしくはE-mailにご連絡ください。
お申し込み期限 平成27年6月25日（木）まで
滋賀県 琵琶湖環境部 琵琶湖政策課 琵琶湖再生係 担当：川粼・尼子
電話: 077-528-3463, FAX: 077-528-4847, E-mail: dk00アットpref.shiga.lg.jp
