時季外れのキンカン

冬に大量になった我が家のキンカン、なぜか今頃になってまた実をつけています。2,30個程度ですが、ひとつひとつの実がかなり大きく、小さくて3cm、大きい物だと長径6cm。写真は平均サイズを集めたものです。

そういえばこのキンカンは「大実キンカン」のラベルがあったっけと思ってネット検索したら、「大実金柑とはフクシュウキンカンのことで生食には不向き」とあったり、「おいしい、生食、シロップ漬け何でもOK」とあったり。どっちなんだ?

うちの場合は、冬になったものより皮がやわらかいだけでなく、中身がとてもジューシー、かつ甘くて、まるでオレンジを食べているようです。四つ割りにして生でデザートにしています。

この木を植えて14年になりますが、この時期にこんなに成ったのは初めてです。おそらく、昨年度から所属先基幹教授達が私に対して講義や学生指導の妨害を始め(ほとんど集団イジメ)、庭仕事に時間を割けるようになったことで肥料をきちんとあげたからではないかと思います。

国産柑橘類が出回らなくなってから我が家のプルーン、プラム、ベリー類が成るまでどうやってビタミンCを補うか大変だったのですが、今年はこの金柑で解決です。