大学の保護者対応

娘が通っている女子大から「保護者のための大学生活Q&Aハンドブック」が届きました。その中で保護者から「○女子大の学生が電車の中でお菓子を食べていた。学生の実態と指導はどうなっているのか。」との質問があり、下記の回答が書かれていました。
「学生の中には電車の中で声高に話したり、時には飲食をする学生もいる。そのような例が直接確認できたら指導をしている。○○駅と大学間の通学時の指導はガードマンをハイチして、マナーの定着を促している。」
さすが、関西でも就職率の高さで有名な女子大。徹底しています。娘からの手紙の字が、いかにも女の子風からビジネスライクの字体に変わっていたのも驚きでした。
息子が通う国立大学からも、修士になってもまだ、保護者懇談会の案内が届きました。少子化の中、多くの大学が生き残りをかけて、教育に何が望まれているのか、いかに保護者に安心して子女を預からせてもらうのか、検討を続けているのだと思います。
それに比べて博士課程の学生指導教員を専門外の教員が担当して全く指導しなかったり(専門でない教員が指導教員になっていたことは、小保方氏の学位論文でも問題になりましたよね)、親が自殺を心配して様子を見に来ていたほどのパワハラを隠蔽するような専攻は、学生が来なくなって当然でしょう。