口述本

今日が締切の原稿、情けないことに今日までかかってしまいました。子供がいるといつ熱を出すか分からないから最低3日前、できれば2週間前には提出するようにしていたのに、子供が別居して数年で気が緩んでしまっているようです。
今回の原稿は、一般向け講義の録音をテープ起こしされたものを、半分に縮めるという内容でした。
私が専門分野について書く文章は、自分では分かりやすく書いているつもりなのですが、非専門家からは「全然分かりませんでした。」と言われます。今回の原稿では、よくやる講義の工夫として要点を何度も繰り返していて、いきなり書いた場合には絶対にないほど繰り返しが目立ちました。しかし、その方が非専門家には分かりやすいのではないかと、自分の原稿を読んでいて思いました。また話すように書く方が、一般には分かりやすいように思います。
次に一般向けに水関係の本を書くときには、まず口述してみようと思いました。