泥酔してひき逃げ、3名が死亡した罰として懲役22年は不服?

北海道小樽市で昨年7月、海水浴帰りの20代の女性4人が死傷した飲酒ひき逃げ事件で危険運転致死傷などの罪に問われた被告の控訴審で、札幌高裁は12月8日、懲役22年の一審・札幌地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。これに対して被告が12月22日に最高裁への上告手続きを行ったと、交通殺人で娘を殺された親御様からMLに投稿がありました。
「結果の重大性と責任を認識できない被告に対する、被害者とご家族の気持ちを考えると胸が痛む。被告側弁護士がなぜ説得しなかったのか、出来なかったのか。まさに『加害者天国日本』(特に交通犯罪)の残渣に憂いを感じる。」と書かれていました。
被害者を増やさない対処(処罰を含む)よりも、やってはいけないことを行った加害者の権利を守る方を優先する体質は、いじめ問題など様々なところに見られるのが今の日本だと思います。私に対する専攻側の不当なハラスメントも全く同じ論旨です。もし我が子にこのような理不尽なことが起こったら。。との想像力が欠如しているのでしょうか。
小樽飲酒ひき逃げ事件の詳細や裁判の経緯などについては、下記にまとめられています。
http://chihirorecollections.blog.fc2.com/blog-entry-55.html