「R!SE」は、官民連携による災害リスク管理のプラットホームづくりを行う、国連主導のイニシアチブです。
http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/corporate-institute/rise-collaboration-office.html
昨年8月、R!SEジャパンと共催で「地球温暖化が東京に与えるリスクの現状と対策」というワークショップを開催し、もうすぐ報告書が完成します（下の写真は表紙のイメージです）。
このワークショップでは気象研究者、医療関係者、電力需要を研究している工学系研究者、小学校の先生など多方面の方々から報告いただいたことで、一見個別に見えることが共通の要因でつながっていたり、そこを考えればリスク回避が可能では？といった包括的なアイディアが出るなど、興味深い成果が得られました。
そこで今度は、気候変動に起因してビジネスや地域に対して具体的にどのような影響が起こるのかについての総合的なシンポジウムを開こうということになりました。まだ白紙の状態ですが、今後の議論でどういう展開になるか楽しみです。
