防災力こそ幼少期から 

熊本の地震で、様々なテレビ番組が日頃どういうことを注意しなければならないか解説しています。しかしこんな時だけに色々言われても、喉もと過ぎれば忘れ去られます。阪神淡路で家屋が倒壊したことによる圧死・窒息しが圧倒的だったことから耐震基準を変えたのに、それを満たしていなかったり、せめて家具の転倒防止をつけるなど、すぐにやっていれば今回の負傷はもっと減っていたのではないかと思います。
いちどきに対応するのではなく、日頃から気がつくたびに防災の工夫を積み重ねる方が、負担も少ないはずです。そのためには防災に対する関心を幼少期から持っているのが一番だと思います。
下記の本は幼児が自分で読むのは難しいと思いますが、親が解説してあげれば何となく分かるのではないかと思います。
家庭で購入するのは高価なので、最寄りの図書館に揃えていただくとよいのではと思います。

ボジョレーといっしょに学ぶ自然災害 全5巻

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