脳脊髄液減少症なら7時間は寝ましょう

昨年秋にざっと読んだ「生涯健康脳」、脳脊髄液減少症対策に役立つ部分に線を引いたままにしていて、ようやく再度目を通す時間が取れました。

69頁の記載:脳脊髄液は脳の老廃物を排出する。脳細胞間の隙間は睡眠中は通常の6割増しになり、より速いスピードで老廃物を洗い流す。
脳脊髄液減少症患者は液量が少なくなっている可能性が高いので、睡眠時間を削ると、その悪影響は健常者よりも大きくなる可能性があるわけです。

88頁以降の記載:睡眠時間が短いと脳が萎縮するため、睡眠時間が短い高齢者は脳の老化が早い。理想的な睡眠時間は7時間程度。
→3度のブラッドパッチやアミノ酸服用で回復してからも、睡眠時間だけは絶体に削らないようにしています。脳脊髄液減少症になってからは自分の脳の状態に特に過敏になっていて、睡眠時間が足りないと脳に違和感を感じます。そんなときは迷うこと無く二度寝します。平均睡眠時間は7時間で、上記の記載と不思議と一致していました。

ほかにも、この本で認知症にならないために勧めていることは、脳脊髄液減少症の回復にも役立つと思われます。例えば1日30分の有酸素運動の継続や、デュアルタスク(洗濯しながら料理するなど)、カラオケやピアノなどの音楽を楽しむこと、などです。

生涯健康脳 こんなカンタンなことで 脳は一生、健康でいられる! (いきいき健康シリーズ)

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