諏訪湖でワカサギ大量死

朝日新聞によると、諏訪湖でワカサギが大量死し、全滅の恐れもあると報道されていました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ7X5S3BJ7XUOOB016.html?iref=comtop_8_05

原因として酸欠が疑われているようです。
一般に夏季の諏訪湖は底層で貧酸素化します。しかし魚は泳げるので、酸欠水から逃げようと思えば逃げれるはずです。それでも死亡したとしたら、
1)酸素が豊富な表層は暑すぎて、水温が低めの底層にとどまるか、暑い表層に逃げ込んで衰弱した。
2)逃げ込んだ表層も何らかの原因で酸欠していた。
などが考えられます。
ワカサギの生息南限である宍道湖で過去に起こった大量死は、高水温による衰弱が原因と考えられているそうです。
他の原因もあるかもしれませんが、まずは酸素と水温の状況を知りたいところです。