イタリア産エキストラバージンオイルはマフィアによるまがい物?

不器用な私には繊細な作りのSONY製品はとても使いにくいのですが、それでもヘッドフォン一体型の音楽プレーヤーはWalkmanしかなくて、Podcastから半年に一度、大量に英語番組をいれて聴いています。
今日の出勤時、「60 minutes」という番組を聞いていたら、「イタリアではアグロマフィアがのさばっていて、イタリアのスーパーで販売されているエキストラバージンオリーブオイルの50%はマフィアによって別の油が混ぜられている。アメリカに輸出されているものに至っては80%がマフィアによるまがい物。」と報道していました。
私はイタリア産の輸入エキストラバージンオイルとワインビネガーをドレッシング代わりに使っているので、これは大変とネットで調べたら、「60 minutes」はもともとはテレビ番組のようで、このニュースは今年の2月に放映されていたようです。
http://blog.compathy.net/2016/02/14/fake-olive-oil-in-usa/

ではどうやってニセモノかどうか見抜くか、Podcastではエンディングで「香りをかげば分かる」と言っていたのですが、そもそも私は本来のオリーブオイルの香りを知りませんから(ちょうどアメリカで低温殺菌牛乳を飲むまでは、日本の100度以上で滅菌した牛乳の香りが牛乳臭だと信じていたように)、次にイタリアに行って食通の友人から本物はどれか教えてもらうまでは、オリーブオイルは控えた方がよさそうです。