いよいよアメリカ大統領選→案の定トランプが勝ちました

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始まりました。
高校生の頃、ホームステイしていたベドフォードはハーバードやMITの教授達が住む街で、当然ながら民主党支持者が多数派でした。
当時の地元マサチューセッツ州の有力候補はデュカキス知事。深い知性を感じさせる眼差しの人でした。
ヒラリーって、その頃のような知性(インテリには違いないのですが)を全然感じさせないのが、嫌われる理由のひとつではないかと思ったりします。せめて民主党候補がサンダーズ氏だったら良かったのに。
トランプが選ばれてしまうような、すごっくいやな予感が外れますように!
ゴアがブッシュに負けたときも、暗澹としました。
私が好きだったアメリカの一面が、こうやって崩れていくのかと。。。

19:10
嫌な予感が的中し、トランプが大統領に選ばれました。
10月21日付ブログで書いたように、典型的な共和党支持者は実はトランプを支持しているらしいことに気づき、「下手したらトランプが勝つかも」と書きました。
その後FBIが私用メール問題を再燃させたこと、ヒラリーが自分の集会に音楽やスポーツのスーパースター(=大金持ち)を多数招き、彼らに「私達はボランティアで来た」などと明言させていないように見えたこと(多くの貧しい有権者からすれば、そのギャラを貧困層に配ってほしいでしょう)から、昨日はトランプが相当の確率で勝つと思い、夜の間にFXで1ドル99円のドル買いを建てました。
しかしイギリスのEU離脱の時には驚きのあまり(?)一瞬1ドル99円になったのに、今回はならなかったようです。私のように「ヒラリーよりはトランプだろう」と10月下旬頃から思っていた人は、意外に多かったのかもしれません。だとしたらそれほど混乱はないのでしょう(と願いたい気持ち半分)。