昨日は「しまね・つくば研究者ネットワーク」の総会に参加しました。会議でつくばの研究者が最も関心を寄せた報告が「島根県への国際会議誘致について」。2015年には8件の国際会議が開催されたのですが、そのどれも島根県に関係者がいなかったそうです。普通は地元に関係者がいて、その方が世話役になりますが、松江コンベンションビューローが地元関係者がやるような仕事を引き受けてくれるので、地元関係者無しでの開催が可能なんだそうです。例えば会議の受付も、コンベンションビューローが組織する地元ボランティアが担当してくださるとか。
その上「補助金は全国でも最も高い方ではないかと思います。」ということで、国際会議だと延べ宿泊者数(例えば1名が7泊だと7名)に5000円を乗じた額が補助されます。ですので、参加者100名がエクスカーションなども含めて(そのエクスカーションのお世話もしてくれます)5泊松江市内に宿泊するとしたら、250万円補助いただけることになります(限度は700万円です)。
この大盤振る舞いもあってか、口コミで問い合わせが増えているとか。
松江コンベンションビューローのサイトは下記です。
http://www.matsue-cvb.jp/