水環境学会誌2016年12月号に「理系科学者の水環境リテラシーレベルに関する考察」が掲載されました。
中学校の理科の教科書に植物プランクトンの大発生(赤潮、アオコ)について「有機物が多い水が流れ込むことで発生する」と、光合成がどういうことか全く理解していないと言わざるを得ない誤りが書かれていることを指摘し、こういった中学程度の理科の知見も有しない「専門家」により、アサザやヨシに水質浄化効果があるとの根も葉もない説が義務教育で教えられていることを指摘しました。
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