民族海藻図鑑ー海藻は生活の糧なりー

副査として審査に関わった方から、表記の図鑑をいただきました。非売品と思われます。入手できるとしたら千葉県博みたいです。

人と海草・海藻が、この国でいかに密接につながって生きてきたかを、今も残る風景写真や文献から綴っています。
島根県松江近辺の「塩掻き」という、地元の方々から聞いたことがなかった関わりも記されていて驚きました。

(追伸)
同定、そしてその基礎になる図鑑は、自然環境を保全するための最も基本的なツールだと思います。それで陸水学会企画委員長だったときは底生動物同定会に意欲を燃やしていたのですが、残念ながら現企画委員長から「意味があるとは私には思えませんね。」と継続を一蹴されてしまいました。。。