刈り取ったヨシの有効利用

このブログでたびたびご紹介したように、近年は火入れや刈り取りが廃れたことで、枯れたヨシが湖内や河口に集積して問題になっている水域が増えています。
そんな中、出雲河川事務所ではボランティアにヨシを刈り取ってもらい、有効利用を検討しています。
そのひとつがヨシズやコースター作り。写真の器具で子供でも簡単にヨシズが作れるそうです。なかなか好評だったとか。
また私のプロジェクトでアレロパシー効果を検討しているマルチング材としても好評のようで、「自由にお持ちください」と積んでおくと、1週間も経たないうちに無くなったそうです。
ヨシで困っている水域にはとても参考になる事例がいろいろあるので、出雲河川事務所さんには、是非HPで情報を提供してくださいとお願いしました。