赤野井湾

機会が無くて行けなかった琵琶湖の赤野井湾を、ようやく見ることができました。ここは昨年、ハスが消滅したことでも有名になりました。
確かに、かつてはハスで覆われていたとは思えないような水面です。手賀沼だと冬でも枯れた花托などが突き出ています。
なぜ突如消滅したか、原因はまだわかっていないそうです。原因がわかれば、手賀沼のハスの管理に応用したいところです。
赤野井湾のハスはいわゆる花ハスだったそうです。手賀沼のは食用ハスで、花が葉の下に隠れてしまうなど鑑賞には全く不向きです。乱暴な話ですが、赤野井湾のように消滅してくれたら、その後に繁殖力がもう少し弱い、鑑賞用の花ハスを植えればいいのにと思っています。
琵琶湖でもオオバンがあちこちで見られました。この写真にうつっているのも、大部分がオオバンだと思います。10年前まではオオバンがどこにでもいるという印象は持っていませんでした。とても目立つ鳥なので、いたら気づいたと思います。海外の飛来地が開発でなくなったなどあるのでしょうか。