親を預けたい病院の見学

3月18日のブログで「私がいろいろ検索して、親がいよいよ医療措置も必要になったらこういう所で親の世話をお願いしたいと考えている施設」と紹介した病院の見学に行ってきました。
以前にカンブリヤ宮殿で紹介されたのを見ていたのでおよそ想像していた通りだったのですが、テレビで見落としたのか、テレビが報道してなかったのか、「入院の際には手ぶらでお越し下さい」と言われ、ビックリ。
「下着とかの着替えは?」「要りません」「普段着は?」「要りません」「歯磨きセットは?」「それも要りません」
考えて見ればここは病院なので、普段着は確かに不要でした。ただし入院患者さん達がどう見ても普段着としか見えない服を着ておられるので、つい普段着が必要なんだと思い込んでしまったのでした。病院内で着ている服は全て病院から支給され、同じ服装はほぼ見つけられないくらい様々な色、形でした。それでもさらに個性を出したい女性のために、廊下には様々なアクセサリーが用意されていました。
この病院の月額は、介護付有料ホームと比べるとかなり高く見えますが、洗濯料など、そういったホームでは追加料金になるもののほとんどが含まれているので、実質はあまり変わらなくなります。介護付ホームでは提携病院に連れて行くのに家族が同伴しなければなりませんが、ここでは病室と同じ建物に内科、外科、皮膚科、眼科。。。と必要な診療科がほぼ全てあるので、何かあっても家族が駆けつける必要がありません。
レクリエーションやリハビリ、昼食の様子を見学したいとお願いしておいたところ、私達の昼食もついでに食堂でどうぞと、2000円分の見学者用クーポンをいただきました。妹と二人で行ったのですが、二人分でおつりがでるくらいでした。これ、ひとりで見学に来てたら、きっとあと2000円自腹で出して4000円のうな重にしたよね(妹によるとかなり有名なお店のだそうです)、と話してました。実際に入院ということになったら、いつかはあのうな重を食べにいくかも。