私は応募した外部資金の大部分は獲得してきたのですが、産総研では楽勝だったのに東大に移ってから落選続きなのが、若手の外国人特別研究員。過去2年連続敗退、かつ評価がBとCという、およそ私の敗退歴にはあり得ない内容でした(敗退するとしても大体A評価だったのに。。。)。
依頼してくる海外の若手研究者のそれまでの経歴がモノを言うので、いくら文章を書くのが大好きな私が一生懸命工夫しても限界があるわけなのですが、やっぱり敗退という事実は精神衛生上よろしくありません。
なので他力本願のこういった申請はもうするもんかと思っていたのですが、年明けから熱心に口説いてくるアメリカの学生さんがいて、私自身も彼が提案する内容は日本の水環境にとって不可欠だし、これを公表するのは日本人より外国人の方が外圧になっていいかもと思って、3度目の正直にトライすることにしました。
これがダメなら、もう外国人特別研究員を東大から申請するのはやめます(確認してないけど、クロスアポイントメントフェローをしている産総研から出せるかもしれないし。。。)。