鹿沼土でパキラを育てている鉢には、写真のように白い粉末が析出します。暖かい方が析出が多いようなので、水やりの回数に比例しているようです。
室内では他にもいろいろ育てているのですが、この鉢だけこうなります。鹿沼土だけ育てているのはパキラだけで、シャコバサボテンは他の土と混ぜているためか、こうはなりません。他の植物には鹿沼土は使っていません。
もし鹿沼土が原因で素焼きの鉢だと析出するのだとしたら、物質は一体何なのか?鹿沼土の主成分はケイ酸、次が酸化アルミニウムで、その次が酸化鉄。その十分の1くらいで酸化マグネシウム、酸化マンガン、酸化カルシウムと続きます。
こういった金属類が溶けて、素焼きから析出する可能性はありますけど、水やりの度にそれが起こるというのもちょっと考えにくかったりします。