今年の冬から春はサラダ菜や水菜などアブラナ科の葉もの野菜が結構うまく育ちました。種袋には4月も種まき可だったので、夏も食べられればとまいたところ、サラダ菜は芽がでてすぐに何者かに食べられてしまいました。水菜は5月中旬までは順調だったのですが、葉の長さが10cmを超えるまで育った下旬以降に次々に何者かに食べられ始め、下の写真のような無残な姿になりました。
青虫などは見つけ次第つぶしているので、鳥か、どこかに隠れていて夜間にでてくるタイプの虫のどちらかだと思われます。それで残っている株を鉢植えにして、ベランダに移しました。これでも食べられたら地面に住んでいる虫ではなく、鳥が犯人の可能性が高くなります。
それにしても温暖な季節に出回っている葉もの野菜は、どうやって鳥害・虫害を防いでいるのでしょう。鳥は網をはるにしても、虫は作物だけでなく土壌ごと消毒しているのかと思います。以前から野菜はなるべく買わずに自分で育てるようにしていたのですが、虫に強い夏野菜(モロヘイア、ツルムラサキなど)ができるまでは、故・小寺ときさんが教えてくれた雑草のアカザなどで間に合わせようと思いました。おひたしにすると、とてもおいしいです。