ひき逃げ事件の犯人検挙率は約5割、被害者の補償はどうなる?

知り合いの記事が2本、Yahooニュースに出ていました。
まずは
ひき逃げ事件の検挙率は52%! 悪質犯の半数が逃げている
結果的に、ひき逃げ事故で傷害を負った被害者の多くが泣き寝入りを強いられています。また現場から逃げるという行為は、「助かる命をも助けずに見捨てる」という、ある意味、殺人行為で、被害者が現場に放置されたために後続車に轢かれてしまう「二重轢過」「三重轢過」という悲惨な事故も起こっているそうです。

次の記事が
<ひき逃げ事故>加害者が逃げたら、被害者への補償はどうなる?
犯人不明の場合、損害保険各社を通じて「政府保障事業」への請求ができます。ただし事故発生から3年経過すると時効になります。補償額は最大、傷害120万円、死亡3000万円、後遺障害4000万円です。障害の程度によってはこれでは全く不足する場合もありますので、筆者は「『ひき逃げ』という最悪の事態も想定して保険加入を」と呼びかけています。
自動車保険を契約するときには、「もし家族がひき逃げに遭ったら……」という最悪の被害も想定したうえで、保険会社に内容を確認し、十分な保険金額で契約する。マイカーを所有していない人は、交通傷害保険や一般的な傷害保険、生命保険など、各種保険で備えておく必要があるとしています。
私が脳脊髄液減少症になってしまった原因も交通事故で、犯人は逃げてしまいました。ひき逃げは起こらないことではないと実感しています。